データベースホルダの定義
弊社が提供する、Sart及びMシリーズのソフトウェアは、共通したデータベースを使用します。
これらのプログラムをPCにインストールした直後には「SartDB_St」プログラムを用いて、このデータベースホルダを定義します。このプログラムは、
「スタート −
プログラム −
"インストールしたソフトウェアホルダ"
−
SartDB_St」
をクリックすれば起動します。
起動直後は、以下の画面が表示されます。
ここで、「SARTデータベースホルダ」、「SART作業用ホルダ」を定義して下さい。右側の「参照」ボタンで、ホルダを選択することができます。
各ホルダの意味は、以下の通りです。
[SARTデータベースホルダ]
Sart/Mシリーズのソフトウェアで、種々のデータを取り扱う際に使用し、そこで作成されたプロジェクト、データベース、共通使用のアパーチャテーブル、ホールテーブル等を保存するホルダです。ユーザは他のSart/Mシリーズのソフトウェアを使用しているユーザに本ホルダの下のデータを授受する事により簡単にデータのやりとりができます。
[SART作業用ホルダ]
Sart/Mシリーズのソフトウェアで、ある1つのプロジェクトを画面上で編集する際に用いる作業用のワークスペースで、主にソフトウェア自体が使用する領域です。
[注意点]
・本ホルダの設定は、ソフトウェアのインストール直後、1回行えば、システムが記憶し、その後そのホルダの下に各種データが保存されます。
・現状使用しているこれらのデータベースホルダを変更する場合にも、このプログラムを用い、設定します。但し、その場合既存のデータは、エクスプローラ等で新規のデータベースにそのまま移動/複写して下さい。さもないと従来のデータベースが使用できなく成ります。
・ソフトウェアのバージョンアップ時に、データベース変更が行われる場合は、このデータベースの内のデータが自動更新されます。その際バージョンアップの内容によっては古いバージョンのソフトウェアが使用できなく成る可能性が有りますので、本データベースのバックアップを取る等、注意して下さい
[キーワード]
・データベースホルダ
・作業用ホルダ