NC加工経路確認

 「メニュ−ツール−NC加工経路確認」により、以下のサブ画面が表示されます。
この画面では、現状のNC加工経路が視覚的に確認できます。但し、「ソート経路表示」と
した時は、本ソフトウェアで「ソート」が実行されかつそのソート対象と成ったデータのみ
の加工経路が表示されるだけで、ソートされていないホールデータ部分は表示されません
で注意して下さい。

     

画面の内容は以下の通りです。 

[ボタン]
・「閉じる」ボタン : 本画面を閉じます。同時に「主画面」に表示されている加工経路も無
くなります。


・「原経路表示」ボタン : 「NCファイルを開く」等で読み込んだデータままのNC加工
経路を「主画面」に表示し、下段の実距離・長手等の等のデータを示します。


・「ソート経路表示」ボタン : 本ソフトウェアで「ソート」したデータの順番に従いソー
トデータの加工経路を「主画面」に表示し、下段の実距離・長手等の等のデータを示します。
「ソート」が実行されていなければ、エラーメッセージがでます。


・「?」ボタン : 本マニュアルが表示されます。

[表示・設定データ]
・グループ番号 : 加工経路を表示するホールグループ番号を指定します。1つしか無い時
は変更不可です。


・Tコード番号 : 加工経路は、Tコード毎に表示されます。このTコード番号を指定します。
コンボボックスには、ホールグループ内の使用Tコードリストが有り、そこから選択します。


・実距離/長手合計 : 表示している「原経路」または「ソート経路」の加工全長をmm単位
で示します。「実距離」/長手」の意味は、「ソート」を参照して下さい。


[注意事項]
・加工経路は、「主画面」に、「選択色」のラインにより表示されます。上記画面は、サブ画面
ですので、
「原経路表示」/「ソート経路表示」ボタンによりコマンドを発行すると、「主画面」
では、その加工経路を表示したまま「拡大」・「縮小」が可能です。

但し、本画面を閉じると、「主画面」で表示している加工経路は消去されます。


[キーワード]
 ・NC加工経路表示

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