画面パラメータ設定

 「パラメータ設定」メニュをクリックすると、以下のサブ画面が表示され、本ソフトウェアの「主画面」サイズや色等の主要な条件設定を行う事ができます。

 本サブ画面は、3つのタブシートを持ち、最初の表示時点では、ページ1が表示されます。

    
       パラメータ設定サブ画面、ページ1

        
       パラメータ設定サブ画面、ページ2

    
       パラメータ設定サブ画面、ページ3

 

 各設定内容、ボタン機能等は以下の通りです。

[設定内容、ページ1]

 ページ1画面では、「主画面」でのデータ表示法を設定します。

@主画面 : 主画面の幅や高さ、背景色・選択色・情報色をセットします。幅・高さに小さな値をセットした場合、本ソフトウェアが必要とする最小限サイズにセットされます。また色はそれをクリックすると変更可能です。

A表示画像変更 : 主画面の画像を拡大縮小する時の現状画像の変換比率、上下左右にスクロールする時の現状画面のスクロール割合(全画面分移動が1.0)を指定します。

Bグリッド関係 : 主画面でグリッド表示をするか否か、グリッドの色、グリッドの最小ピッチを指定します。色はクリックすると変更可能です。また指定のピッチは画面上で表現する最小の物で「Gridモード」の時の座標ピッチと成ります。主画面でのグリッド表示は、現状表示されている画面領域を勘案して、この適当な整数倍の値になります(画面表示のグリッドピッチは主画面の下段のコラムに表示されます)。

Cホール表示 : ホールデータの画面表示方法を指定します。「基本条件」とした場合は次のDでの設定に従いホールデータ表示が行われ、「HolT別」とした場合は「HolT別表示設定」の値に基づきホールデータ表示が行われます。

Dホールの基本条件 : Cで「基本条件」とした時のホールデータの表示色、塗りつぶしか輪郭線表示かを決めます。色はクリックすると変更可能です。

(注1)

・本画面は「サブ画面」ですが、色などのデータを変更しても直ちに「主画面」の表示状態が切り替わる物ではありません。後述の「確認」ボタンを押下する事により、設定状態を「主画面」にて確認する事ができます。

 

[設定内容、ページ2]

 ページ2画面では、本ソフトウェアを起動した時や処理データ変更時の各種状態を設定します。この設定値は、現状の「主画面」に直ちに反映する物ではなく、次回その条件の使用時に反映される物です。

@モード : 次回本ソフトウェアを起動した時の、初期の「モード」を指定します。

Aピックモード : 次回本ソフトウェアを起動した時の、初期の「ピックモード」を指定します。

Bパイロット : 画面上に新規のデータを表示させた時、そのデータの「パイロット」画面の表示を指定します。

・マニュアル=「パイロット」画面は、あくまで「メニュ」等からの指示に従い表示する。

・自動=「主画面」に「NCファイルを開く」等で新規データを呼び出した時、「パイロット」画面を必ず開く。

C選択条件 : 画面上に新規のデータを表示させた時、そのデータの「選択条件」画面の表示を指定します。

・マニュアル=「選択条件」画面は、あくまで「メニュ」等からの指示に従い表示する。

・自動=「主画面」に「NCファイルを開く」等で新規データを呼び出した時、「選択条件」画面を必ず開く。

 

[設定内容、ページ3]

 ページ3画面では、その他の項目として以下の内容を定義します。

@表示座標値 : 主画面下段に表示されるマウス座標値等をCADデータの座標値をそのまま表示するか、画面上のグリッド原点を「0,0」とした座標値を表示するかを指定します。

A自動作成HolT開始番号 : 長穴の自動変換等を行った際に自動的に生成するHolTの開始番号を指定します。

 

[ボタン及びチェックボックス]

・「変更」ボタン
「主画面」の表示法等を、現行設定値に変えて、本画面を閉じます。なおこの時、各変更値を、次回起動時の初期値とするか否かは「初期値として保存」チェックに依存します。

・「キャンセル」ボタン
現状の変更を一切キャンセルし、本サブ画面が表示された時の状態で、本画面を閉じます。

・「確認」ボタン
現状の本画面での設定値で、「主画面」を表示します。即ち本画面の設定値の確認用で、ページ1の設定に従い「主画面」の表示が変更されます。

・「初期値として保存」チェックボックス
チェックして「変更」ボタンを押下すると、設定値が次回の起動時に反映されます。

・「?」ボタン
本マニュアルが表示されます。


[キーワード]
 ・画面表示設定
 ・起動時のモード設定
 ・表示座標値の設定
 ・自動作成HolTの番号設定

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