データ選択条件画面

 メニュの編集関連コマンドや、ツールメニュのコマンドの一部は、対象データを選択して実行されます。例えば、削除」のコマンドは、現状選択されたデータを削除する意味となります。
 この選択条件を設定する画面です。主画面での「選択操作」は、ここで設定された条件で実行されます。

 これは、「メニュ−表示−選択条件」から開く事ができます。また「パラメータの初期設定−選択条件」で「自動」を選択して置くと、新規のデータ表示に自動的に表示されます。なお「選択」・「非選択」の対象と成るのはあくまで画面上の表示状態のデータのみです。データ自体を画面非表示にしている物は、常に選択対象からはずれます。

    

この画面のボタン等の意味は、以下の通りです。

・「全選択」ボタン
現状データの全てを「選択状態」にします。

・「全選択クリヤ」ボタン
現状の「選択状態」を全てクリアし、「非選択状態」に戻します。

・「選択の反転」ボタン
現状の選択状態を反転します。即ち「選択状態」にあるデータを「非選択状態」にし、逆に「非選択状態」にあるデータを「選択状態」にします。

・「選択」ラジオボックス
「主画面」の「選択」コマンドによりデータをマウス等で選択する場合に、その指定したデータを現状の「選択状態」に追加するのか、逆に現状の「選択状態」から削除するのかを指定します。削除の場合は、当然指定した物が「選択状態」に無ければ意味を持ちません。

・「対象HolT」ラジオボックス
主画面」の「選択」コマンドによりデータをマウス等で選択する場合に、その指定データの「HolT番号」を限定する事ができます。「全て」とした場合は、対象が全HolT番号で有る事を意味し、「指定」とした場合は、対象が指定した「HolT番号」のみに限定される事を意味します。「指定」をチェックした時は、上図の如く「HolTボタン」が現れ(「全て」チェックではこのボタンは表示されない)、クリックするとダイアログ画面で、対象とする「HolT番号」を指定する事ができます。
なおこの指定によりデータを「選択状態」にするか「非選択状態」にするかは、「選択ラジオボックス」のチェックに依存します。

・選択データ数
現状の「選択状態」のデータ数を示します。

・全データ数
処理中の全データ数を表示します。ここで表示されてデータ数は、画面上の非表示データ数も含まれますので注意して下さい。即ち、画面上に非表示のデータが有る場合、この「全データ数」はそれらを含んで表されますが、これを「全選択」ボタンにより全て選択状態にした時の「選択データ数」とは一致しません。

・「?」ボタン
本マニュアルが表示されます。


[キーワード]
 ・選択条件設定
 ・選択状態(選択条件設定)
 ・非選択状態

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