座標の数値設定(グリッドの原点設定)
「主画面」の下段の現状座標位置欄をクリックすると、以下のサブ画面が表示されます。
(1)座標値指定
また、「グリッド原点移動」操作では、以下のダイアログが表示されます
(2)グリッド原点設定
これらの画面の操作方法や、各表示意味は共通しており、以下にその内容を記す。
なお、「座標値指定」の場合の画面では、があたかもこの指定座標点がマウスでクリックされたかの様に振る舞います。
また、「グリッド原点設定」では、この指定座標点がグリッド原点位置と成ります
[ボタン]
・「絶対値」ボタン
表示データの、X・Yの欄の座標値を指定したと見なす。「グリッド原点設定」では本ダイアログが閉じます。
・「相対値」ボタン
表示データの、X・Yの欄の値と基点のデータの和の座標値を指定したと見なします。「グリッド原点設定」では本ダイアログが閉じます。「座標値指定」でデータ追加等を等ピッチで連続的に行う場合など便利で、これを押下すると、主画面にこの座標値を送出すると共に、基点の値が自動的に送出した座標値に変化します。
「グリッド原点設定」での相対値の使い方は、「グリッド原点移動」を参照して下さい。
・「閉じる」ボタン
「座標値指定」サブ画面の時のみ現れ、この画面を閉じます。
・「キャンセル」ボタン
「グリッド原点設定」ダイアログの時のみ現れ、設定をキャンセルして、この画面を閉じます。
・「?」ボタン
本マニュアルが表示されます。
[基点の設定]
本画面をサブ画面として開いている場合、「ホール情報画面」を開くとその表示したXY座標値が本画面の基点に取り込まれます。これを用いてある点からの相対的な位置の座標値指定が簡単にできます。
[キーワード]
・座標の数値設定
・グリッド原点指定
・相対値の使い方(座標値指定)
・基点座標を情報画面から呼込み